文学フリマ&エヴァンゲリオンRETAKE

みなさん、昨日の文学フリマはご苦労さまでした。
ぼくは今回一般客としてちょっと顔を出しただけでしたが、評論系同人誌は確実にもりあがってますね。数年前の状況と較べると隔世の熱気で、そろそろマスコミも注目し始めるのではないでしょうか。ぼく自身もこのシーンをできるだけ長続きさせるべく、昨年のゼロアカだけではなく、今後もいろいろ仕掛けていかなきゃなとあらためて責任を痛感しました。
たくさん献本もいただきました。これから目を通す予定です。ありがとうございます。
さて、それはそれとして、その前日にはぼくの誕生日祝いが開かれていました。それで、その場でゼロアカ生の坂上くんより、スタジオkimigabuchiのエヴァンゲリオン二次創作同人誌「RETAKE」全6巻をプレゼントとして譲り受けたわけです。「最近東さんのエヴァ熱が低いので、これを読んでぜひ復活してください」とのことで、実際ぼくは、アスカの名前が変わっているとかメガネっ娘が出るとかマジどうでもいいよ、といささか冷淡な空気で新劇場版を迎えようとしていたわけですが……。
いやいやいやいやいや、坂上くんの思惑どおり、超熱気が復活しちゃいましたよ! アスカとかまじいいっすよ! ええ! ひとり暮らしでポスター張ってたときとか思い出しちゃいましたよw! やられた!
まあ実際、この「RETAKE」はとてもよくできている作品ですね。ゲーム的リアリズムばりばりです。二次創作でしかできない表現の可能性について、ひさしぶりに考えさせられました。
それにしても、おれ、あのころ娘ができてたらまじで「アスカ」とか命名してたんだろうなあ……(RETAKEはそういう話でもある)。