exciteと『膚の下』

いまさらながら、以下のところからリンクを張られているのに気が付きました。
http://media.excite.co.jp/book/news/topics/075/p04.html
Excite Books、いつもながら濃い企画をやってますね。。。こういうノリはがんばって続けてほしいものです。
ところで人間とか人形とかいうテーマについていうと、神林長平の最新長篇『膚の下』が強くお勧めです。『イノセンス』では結局人形とかアンドロイドとかいったテーマは自意識の問題でしかないんですが(俺って人間、それともアンドロイド?的な話)、『膚の下』では生殖とか創造とか命の流れとかそういう問題に繋がっていくんですね。このふたつの主題系の差異については、むかし「雪風」を題材に書いたことがあります。いつか本格的に神林論書きたいですねー。
そういえば、『CLANNAD』もやらないと。。。