12月号締め切り&1月号

こんにちは。さらに東浩紀です。
来る12月号ですが、以前にも予告していましたとおり、大澤真幸氏・鈴木謙介氏を招いての鼎談「『自由を考える』とその後」を掲載します。ised@glocomの内容とも深くリンクした内容になっていますので、ぜひご購読ください。購読申し込みは、下記サイトで10日まで受け付けています。
http://www.hirokiazuma.com/hajou/
また、いよいよ最終号になりました1月号のお知らせです。
1月号は、メタフィクティブな想像力と魔術的な言語感覚、ハードでマニアックなSF設定が交差する地点で独特の作品世界を作り上げてきた、今年でデビュー25周年を迎えた日本SF界の代表者、神林長平氏にロング・インタビューを敢行します。宮台真司北田暁大白田秀彰真紀奈17歳と続いてきた『波状言論社会学編のフィナーレが大澤真幸氏だとすれば、西尾維新上遠野浩平法月綸太郎阿部和重西島大介新海誠と展開してきた『波状言論』文学編のフィナーレを飾るのが、このインタビューです。ご期待ください!
それにしても、この1年、長いようで短いあっという間の1年でした。あと配信が4回も残っているので振り返るのは早すぎるわけですが、この1年間で取り/作りためた音声、画像、テキスト、さらには増刊号やコピー本のDTPファイルなどの量を考えると、早くも頭がくらくらしてきます。まるで強化合宿のような1年間でした。この蓄積が、来年以降の仕事に活かされていくとよいのですが。