次号予告

 今日も事務所で泊まり込みで作業のcherry-3dです。波状言論12号配信までいよいよ後わずか、HajouHakagixとの平行作業に死にそうになりながらがんばっています。

 さて、まずは残念なお知らせです。著者急病および多忙のため「crypto-survival noteZ」を今号と7月号、休載させていただきます。楽しみにしてくださっている読者の皆さん、本当に申し訳ありません。そのかわり、東浩紀HajouHakagixやギャルゲーへの熱い思いを語る「ハカギックス カウントダウン!」が掲載されます。……ってこれ、普段の「crypto-survival noteZ」より長いじゃないですか。実質上の新連載ってことスか?

 前号に引き続いて後編収録の八谷椹木鼎談ですが、ものすごいことになってます。ガチです。ガチンコです。アートが戦争に関わるということの意味、そして八谷さんの『オープンスカイ プロジェクト』と椹木さんの「殺すな」の評価を巡って激しい応酬が続き、オウム以後、9.11以後の社会においてのアートの条件が真っ向から問われます。最初から最後まで全くテンションが落ちません。お楽しみに!

コラムには、三坂知絵子さんによる1990年代回顧録、あっとおどろく人がたくさん登場、「ナインティーズ添い寝ガール」の第二回と、鼎談の構成を手伝っていただいた長チノリさんによるサウンド・デモ論、ぜひとも鼎談と併せて読んで頂きたい「社会彫刻としてのサウンドデモ」が掲載されます。
 なんだかしらないけれど、これまででもっともバラエティーにとんだ誌面となった気がする波状言論12号、配信までもうしばらくお待ち下さい!!

 そして怒濤の夏コミ企画、『HajouHakagix』の詳細はコチラ!