負担が増える

来る13日のブックファースト渋谷店でのサイン会、限定100名が急遽150名に増える。友哉さん(僕が佐藤というと、佐藤心田村ゆかり萌えという別人――ファウストのライナーノーツにも登場している――を指すことが多いので失礼ながら名前で呼ばせてもらう)の熱狂的なファンのせいか、100枚の整理券が早々に捌けてしまいそうだったためだ。それはそれでいいのだが、これは、要は、僕と友哉さんの負担が50パーセント増しになったことを意味する。しかも、このサイン会、実は僕たちにはまったく謝礼が支払われない。売れるのは「ファウスト」なのだから、印税にも何の影響もない。完全なボランティアである。僕たちはO田(呼び捨て)にだまされているのではないか……?
ところで、その暗黒編集長O田氏は、昨日、ブックファーストの開店前に視察に行ったとの噂。30名近くも並んでいたとのこと。そのうち29名はユヤタンのファンなのだろうが、それでもありがたいことである。この場を借りて感謝です。サイン会で会いましょう。
というわけで、並んだ君! もし早朝の渋谷をハーレーで疾走する皮ジャン男を見たとしたら、それがあの「J」だったのだ!