告知する

今日の夜にTBSラジオ「アクセス」でパーソナリティをやるのだが、そのバトルトークのテーマが、例の松文館事件(成人コミックのわいせつ裁判)をきっかけとした「表現の自由は守るべきか、どうか」(正確なテーマは未定)になるとのこと。この日記の読者には関心をもつ人々が多そうなので、直前だが告知しておく。バトルトークとは、リスナー参加型のコーナーで、電話とかかけるとスタジオに繋がって自分の意見を述べることができる。

がっかりする

と思ったら、さきほどスタッフより電話があり、松文館事件は一般リスナーの関心を呼びにくいので、テーマを変更したいとのこと。とりあえずテーマ変更にあらがってはみたものの、松文館事件そのものを話題にするのは無理くさい。それでも、表現の自由関係が話題になっていたら、僕の闘いが成功を収めた結果だと思ってください。残念ながら、これはメジャーメディアの限界ですね……。と同時に、エロマンガの社会的地位の限界でもある。AMIのみなさんにはがんばってもらいたいもんです。

少し持ち直す

というわけで、交渉の結果、自民党が7月に骨子をまとめ、今月の臨時国会に提出するかもといわれている、
http://www.asahi.com/politics/update/0717/005.html
について是か非か、ということがテーマになりました。松文館事件そのものは話題にならないけど、当初の路線で行けるようで何より。スタッフの理解に感謝するとともに、少し安心。高校生の学力低下云々より、やっぱりこういうテーマのほうが面白いって!