類似アカウントにご注意ください

・・・というわけで、ぼくの小説、売り上げも評判もとても快調なわけですが、残念ながら不愉快な事件もおきています。
Twitterのぼくのアカウントはhazuma、『クォンタム・ファミリーズ』公式アカウントはQuantumFamiliesなのですが、本日、新潮社さんよりQuantumFamilieという類似アカウント(最後のsがない)が現れたと連絡を受けました。
当該アカウントは東浩紀とも新潮社とも関係がありません。ご注意ください。
なお、なぜぼくがこれをはてなで呟いているかというと、いま所用で外国におり、なぜかホテルのネットワークからtwitterが繋がらないからです。したがって当該アカウントの内容も確認できていないのですが、いずれにせよ、それがぼくの小説題名と紛らわしい名前であることは事実なので、Twitterユーザーのかたでご協力いただけるかたは広く呟いていただけると助かります。
いやはや。

QF、発売日即重版!

好評発売中の『クォンタム・ファミリーズ』ですが、正式な発売日である本日、正式に増刷が決まりました。初版部数5000部で増刷5000部、累計10000部となります。
まったくめでたいことなのですが、ただひとつ、残念なことにやはり年内配本は間に合わないそうです。担当編集者さんによると、年内品切れの可能性はかなり高いとのこと。Amazonには最大限の部数をまわしているとのことですが、それも危ないとのことです。購入を迷われているかたには、早めの購入をお勧めします。
それにしても、増刷も大事ですが、それよりも、読者のみなさんからメールやTwitterで望外の好評をいただき、むしろそちらのほうをとてもうれしく思っています。ありがとうございます!
これからもがんばって小説を書き続けますので、よろしくお願いします!

クォンタム・ファミリーズ好調

ツイッターを追っているかたであればご存知のように、昨日配本のぼくの第一長篇『クォンタム・ファミリーズ』、売り上げも評判もかなり好評です。よかった、よかった。
ところでそんななか、『波』1月号(12/25発売)掲載の法月綸太郎氏による書評(東浩紀と「家系」の問題)が届きました。これがたいへんにすばらしい。法月さんにしかできない読解であるとともに、僕の『ミステリーズ!』連載の法月綸太郎編への返信にもなっている。こんな批評的な往還ができるとは。小説書いてよかった!
問題の『クォンタム・ファミリーズ』、都内書店では早速売り切れが出始めているようですが、ツイッターハッシュタグ「#QF」を検索していただけると、各地の書店での販売状況がわかります。よろしくお願いいたします。
Twitter. It's what's happening.

クォンタム・ファミリーズ、見本届きました!

もはやこちらは単なる告知サイト(しかもTwitterのコピペ)となりはてていますが……。
とにもかくにも、ぼくの初長編小説『クォンタム・ファミリーズ』の見本が届きました!

かなりきれいな装幀です。ちょっと変わった紙を使っているので、触るとぶつぶつします。ぜひ店頭で手に取ってみてください。
17日より一部書店の店頭には並ぶはずです。文芸書の常として初版部数は少ない(ぼくの著書ではデビュー作以降もっとも少ない)うえに、年末で印刷会社が止まるので、品切れを起こすとあっさり手に入らなくなるかもしれません。できれば早くにお買い求めください。よろしくお願いします!

早稲田大学講演会

直前ですがこちらでも告知しておきます。
講演会「ゲーム的リアリズムの誕生」再考 12/8 18:30 〜 20:00
戸山キャンパス36号館382教室(AV教室2)18:30 〜 20:00
http://waseda-events.jp/
新刊『クォンタム・ファミリーズ』の話もする予定です。